【ハイキュー】私の苗字は角名になるのか宮になるのか
第6章 翌日のご報告(カフェにて)
「はっ?なんで?!
いや、友達なのか。え、いつの?」
「高校だそうです」
「高校こっちなんだっけ?」
「いや、兵庫です」
「は?遠っ」
「意味わかんないですよね」
意味わかんな過ぎて、もはや他人事
右手のグラスの氷を、ゆらゆらと揺らす。
「え?で、なんでわかったの?
倫太郎くんに彼氏紹介でもしたの?」
「いや、さすがにそんなことしませんよ」
さすがにそこまでタチが悪いことはしない。
つい半笑いで返す。
そしてとりあえず
昨日の出来事を1から10まで話す。
ちなみにおにぎり宮を教えてもらったのもあおいさん。
ここのカフェもそうだし
会社近辺のご飯関係はあおいさん情報がほとんど。
だから治くんとも仲良いし
倫太郎とも何度か一緒にご飯を食べたり。
もちろん、私と倫太郎のルールの中で上手に話してくれるから
すごくありがたい。