【ハイキュー】私の苗字は角名になるのか宮になるのか
第5章 バレーを見に行ったその後
腕を伸ばして倫太郎の首元にかけて、グッと私の方に引き寄せる。
ピタリとくっついた私たちの唇と身体は
もう離れないとお互いが言っている。
パンパンと肌と肌がぶつかり合う音と、私たちから漏れる吐息と声だけが部屋に響いて
それもさらに私たちを高める。
「………はっ。やば」
「ふぅ、んっ。りん……」
私はとっくの前からヤバいけど。
手前まで一度抜かれて、そのあと一気に奥を突かれるのを何度も繰り返されると
自分で倫太郎を締め付けてるのがわかるし、倫太郎がさらに大きく膨れたのもわかって。
「わたし、も。………あ、も、うむりっっ」
奥に行く途中、
ちゃんといいところもさすりあげられるから
「、イクよっ」
短い、息を吐くような声を聞いて
グッと奥の奥まで、腰が何度か私に打ちつけられる。
そして私もあっという間に2度目の絶頂へ。
ヒクつく中で、ドクドクと波打つ倫太郎を感じる。
そしてそのまま三回
あ、倫太郎がね。私はもうわかんない。
明日月曜なんですけど?
明日からまた1週間が始まるんですけど?
ただ今日のはよくなかったな〜って思うから
倫太郎のしたいように。
それを素直に受け入れた。
ただ三回はさすがにしんどかった。
そしてあなた、試合後じゃないの?っていつも思うけど
まぁ関係ないのもいつものこと。
スポーツ選手、まじで怖い。
ただそう言いながらもう七年
離れられるはずもないんだけど。
はぁはぁと肩で大きく息をする私を、さすがに満足したのか
後ろから優しく抱きしめてくれる。