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【ハイキュー】私の苗字は角名になるのか宮になるのか

第5章 バレーを見に行ったその後


胸元にいくつも赤い華が咲く。





「ねぇ、パンツ脱いでよ」





いつもだったら脱がせてくれるけど

とにかくまだまだ倫太郎のご機嫌は治らないらしい。



言われた通り下着を脱ぐ。





「リンも脱いでよ」





私だけ裸なのはなんか嫌だ





「脱がせて?」



「わかった」





ベッドに胡座をかいて座った倫太郎の

着ていたパーカーとTシャツを脱がせて。



膝立ちの私の視線は倫太郎より高くて


そのまま首に手を回して、上からキスをする。




少しでも形勢をこちらに向けておかないとヤバい。




舌を絡み合わせると

倫太郎の唾液が私の中に流れ込んでくる。



それをコクリと飲み込んで、そして私の唾液も流し込む。




その間にも指で強めに胸の先端を摘まれたり揉まれたり

弾かれたりするもんだから、


あっという間に力が抜けて、膝がガクガクと震える。





「ダメ。そのまま」





ベッドに横になりたいな、なんて考えていたら

それもお見通しのようで。


「そのまま」と言われた今日の私は従うしかない。




倫太郎の右手が秘部に伸びる。



すでにしっとりと濡れたそこは

倫太郎の指が伸びたことだけでも、早く触ってほしいというように


さらに溢れ出てくるのが自分でわかる。




表面を撫でるように触られるのがまたもどかしい。


優しく触れてるように見えるその動きは、決して優しさではない。





「り、ぃん………」





自分の表情は見えないけど

たぶん "物欲しげに" という表現がピタリと当てはまるのではないかと思う。





「なに?」





だけど、やっぱり。


表情だけじゃ許してなんかもらえない。





「ちゃんと言葉にしないとわかんないんだけど?」





…………。





たぶん、抵抗なく言える子もいるんだと思う。




だけど、未だに。


どうしても言えない。




自分の手を倫太郎の右手に伸ばして

そのまま倫太郎の手を秘部に押し付けるように導く。
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