【ハイキュー】私の苗字は角名になるのか宮になるのか
第3章 はじまり(角名)
が呼吸を整えている隙に
テーブルに置いていた財布からゴムを取り出して
履いていたものを脱いで、素早く装着する。
……-…本当に
勃ちすぎて痛いなんて初めてなんだけど。
まだ、はぁはぁと短く息をするの腰に跨って
ぐったりと力の抜けた脚は抵抗もなく開かれて。
くちゅりと入り口にあてがう。
「ねぇ、入れていい?」
早く、早くと焦る自身をグッと我慢して
目をつぶったまま
コクコクと頷くを確認して、
まだひくつく中に、ずぷりと自身を押し進める。
ただ、さっきぐちょぐちょに解してまだヒクヒクとしている中は
勃ちすぎた俺をすんなり受け入れて。
あ、俺今の中に入ってるんだって思ったら
それだけでイきそうになって、さすがにそれはグッと堪えた。
ゆっくりと腰を動かす。
「大丈夫?」
別に処女じゃないんだからと思いつつ
一応労いの言葉を。
だけど
「……くる、し」
少し顔を歪めながらそういうに一度動きを止める。
「大丈夫?やめとく?」
やめたくはなかったけど、まだ辛うじて理性を保っていて
あの時の二の舞は避けたいという思いから、
ちゃんと理性的な言葉が出てきた自分にホッとした。