【ハイキュー】私の苗字は角名になるのか宮になるのか
第25章 仙台などでの出来事(角名)
「北さんはいないよ」
侑の質問には俺が答えて。
で
「あ、北さんの姉ちゃん」
一通り姉ちゃんと侑の会話が終わったところで
なぜか眉間にシワを寄せながらそのやりとりを見ていたたちに
姉ちゃんを紹介する。
が姉ちゃんに会うのは初めて。
「え?北さん?」
「毎年新米送ってくれる北さん」
やば。
たった一往復ではあるけれど、久々の会話の成立と
そして俺に対してもキレていないに感動。
「ねぇ、誰誰?侑の彼女なん?信介のこと知っとるん?
はじめまして~。信介の姉です~」
そんな俺はお構いなしに、
ニコニコした姉ちゃんがに自己紹介。
てか侑の彼女じゃないし。
ってココまで出てきたけど、ソレを飲み込んだ。
それを言ってしまうと
"は俺のだから"
なんて。
普段だったら絶対言わないけど
だけどそんな言葉まで、つい溢しそうになってしまうと思ったから。
「ちゃうで!サムの彼女や!」
「え~!治なんかぁ!
こんな可愛い彼女見つけて、治も隅におけんなぁ!」