【ハイキュー】私の苗字は角名になるのか宮になるのか
第3章 はじまり(角名)
※R18指定です。
苦手な方はこちらの章は飛ばされてください。
飛ばしていただいてもご覧いただけるように構成しています。
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恋愛はよくわからないけど
そんな中でもまぁまぁ遊んできたよなって自覚はある。
だけど、こんなにドキドキしたのは初めてだった。
何度も触れたいと願ったその唇は、あまりにも柔らかくて。
唇が離れて目を開けると、
目の前にがいる。
「ねぇ。俺ドキドキしすぎて死にそう」
「私も。心臓飛び出るかも」
そう言いながらおでこをつけて笑う
その笑い方は
あぁ、あの頃と変わらない。
"胸が締め付けられる" だなんて
俺には縁遠いことだと思っていたけど
たぶん、こういうことなのかな。
って。