【ハイキュー】私の苗字は角名になるのか宮になるのか
第24章 仙台より(帰宅)
「あとは、だからこそ
自分の行動は自分から報告するようにしてるかな~?
男の人と二人で食事とか何とかって、
基本的にそんな機会自体少ないけど。
別にやましいことなんて何もないから、言うようにしてる。
だから一静も基本的には逐一報告してくれるし」
なんだろう。
基本的なルールは私たちと変わらない
気がするのに。
「………なんでそんなに落ち着いてられるんですか?」
「んーーーー。
"ちゃんに対して" 答えると、
やっぱり "付き合っている" っていう約束はあるのかな~?って。
ただ、今までのちゃんたちはそんな約束なんて
本当に関係ないと思ってたからなぁ。
もちろん私からすれば今もそうだし。
あとは相手が一静だから?
感情的になることはほとんどないし、
あとはこんなこと言うの恥ずかしいけど、相手の愛情を感じることができる。とか?
あ、でもそれはちゃんも感じてるよね?」
「………はい」
倫太郎からの愛情
それは月日が流れても減ることはなく
むしろ年々増していると思う。
それは私が一番知っているし、
感じている。