【ハイキュー】私の苗字は角名になるのか宮になるのか
第2章 はじまり
「じゃあ例えば私に彼氏がいて、倫太郎とこの関係をはじめたら。
どっちが浮気になる?」
「世間的に言うと完全に俺が浮気相手じゃない?」
「じゃあ私も倫太郎の浮気相手になるのかー」
それはなんか、嫌だなぁ
「そこはならないんじゃない?」
「なんで?」
「だって俺彼女いないもん。
それにこれからも作らないし」
「なんで?」
「だってしか彼女にしたくないから」
嬉しくてにやけて思わず抱きつく。
そんな私を抱きしめ返してくれる。
「でもさ、それだと
さっき私が付き合いたくないって言ったのでいいの?」
「別に俺はが側にいてくれて
そして俺のことが一番って言ってくれたらそれでいいよ。
別に形にはこだわらないし」
「倫太郎って絶対モテるよね?」
「なんで?」
「背が高いし、スポーツ選手だし。
あと顔もいいし」
「え。そんなこと思ってくれてるの?」
「や!そのニヤニヤ顔やめて!」
ニヤニヤしながらキスをされて
「あとなにより、抱き慣れてた」
「めちゃくちゃ気持ち良さそうだったもんね?」
「だーかーらー!
そういう恥ずかしいこと言わないで!」
こういうのは、まだ慣れない。