【ハイキュー】私の苗字は角名になるのか宮になるのか
第17章 クリスマスプレゼント(角名)
「ねぇ、口でしてよ」
「いいよ」
下着を下ろされて柔らかな手で触れられると
それだけでぞわりとしたものが背中を駆け上る。
しばらく口と手で刺激を与えられると
そのまま口の中で欲望を吐き出すし、
もそれをそのまま受け止めてくれる。
口の中を見せてと言うと、小さく口を開き
その口の中のものを確認して。
………相変わらずえっろ。
そのままコクリと喉を通っていく姿は
優越感?支配欲?
それが何かはよくわからないけど。
そしてその味に顔をしかめるの全部セットで
への愛しさが増す瞬間のひとつ。
「ん、上手」
「へへっ」
ただ、頭を撫でると自慢げに笑っている。
最初は苦くて嫌だと言っていたし、
たぶんその味は今も変わらないんだと思うけど
いつの間にか当たり前のようにそうしてくれて
上手と言うとこうやって笑う、のことが可愛くて仕方がない。
だから
「ねぇ、治にはしないで」
「え?」
「もし治がやってって言っても、これだけはしないで」
「でも、もししてって言われたら?」
「苦手とかなんとか言って断ったらいいじゃん。
が断れば治は強要しないだろうし
もし強要してきたらそんなの最低じゃん」
「………そっか」
「約束」