第6章 夜
…その頃、真鈴は。
(ベポまだかなぁ…)
真鈴は扉の前をウロウロしていた。
「真鈴っさーん‼︎ お待たせしました‼︎」
「ひゃっ⁉︎」
いきなりバーン、と扉を開かれたのでびっくりして思わず飛び上がった。
「あ…すみません…」
「いや、大丈夫、びっくりしただけだから…」
「じゃあ、僕、ココでふんぞり返ってるので‼︎ ゆっくりどーぞー」
「あ、ありがと…宜しくお願いします(?)」
「アイー‼︎」
真鈴はゆっくりお風呂を楽し……まなかった。
なんだか早く出ないといけない気持ちになったのだ。
…15分で出てきた。
※15分ってのは、私にとってすごく早いです。
え、普通じゃね? と思った方、すみません…