• テキストサイズ

【黒尾鉄朗】甘すぎず、緩すぎない。

第1章 こんなに緩くて大丈夫ですか?



チャプン…(お風呂の水が跳ねる)



『ふぅ…。(今日のお風呂も気持ちイイ)』




さっきの旅行者の案内は本来は絶対しちゃいけない。
案内フローなんてないし、誤案内をしてしまう確率も大きかった。
けど、自分のことを過信してたわけじゃない。
ただただ、力になりたくて…。




『(今後、あんな風に勝手なことはできない…。私一人のせいで音駒コールセンターが無くなることになる可能性は大きい…)』






今日、黒尾さんに怒られてたのも分かっている。
断るべきところで断らず、勝手に進めてしまった。





『…早く上がろう。 そしてご飯食べたら謝らないと…。』




ささっと寝間着に着替えて
濡れた髪を拭きながらリビングに行った。

/ 20ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp