• テキストサイズ

夜街の陽炎 ~No.1の男女の恋~

第4章 Jewel



「こーなったら龍さんも歌ってください!」
「私も龍也さんの歌聴きた〜い!」


…出た。
やっぱこう来ると思った。



「おーけーおーけ。
じゃー、ayu縛りな。ただし1番だけ!」


俺も浜崎あゆみを歌ってやろうと思った。


選んだのはこれ、"JEWEL"
これがあゆの中で1番好きなんだ。


よし。よく聴いてろよ〜

レオナに負けないくらいの美声で歌ってやる!




灰色の四角い空の下を***
あらゆる欲望が埋め尽くす
その中で光を見失わず
前を***歩けるのはいつも君が
この街の片隅にも穢れのないものが残ってること
教えてくれるから


(著作権のため一部抜粋)




いや〜我ながらよくこんな高い声出るよねぇ
とか思いながらつい熱唱していると、

皆が息を飲んで俺の歌を聴き入っているのがわかった。

なんか途端に恥ずかしくなってきた。

隣のレオナを見ると、目を見開いて画面を見つめている。

ちなみに画面にはayuが映っている。
/ 267ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp