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夜街の陽炎 ~No.1の男女の恋~

第4章 Jewel



レオナが選んだのは、
浜崎あゆみの"SURREAL"だった。


指切りをしたあの日の約束は
1人じゃ守りようがない
語り明かしたいつかの夢だって
1人じゃ叶えようがない
誰にも言えない
誰かに言いたい
あの人が誰より大切って


(著作権のため一部抜粋)



「めっっちゃうまいっす!やば!」
「泣きそうになったあ!」
「龍さんも超上手いの知ってるけど、同じくらいいやそれ以上かも?」


皆が口々に言うように、レオナは本当に歌がうまかった。
俺も正直かなりびっくりした。


その後なんと、うるさい奴らのアンコールに応えてまた浜崎あゆみの"Free&Easy"を歌い出した。



こんな汚れた街で
あなたはただ美しいものを拾って
すくってそして私に見せてくれる人
時々自分に問いかける
どこまで行けば辿り着くのと




…その歌声でそんなのを歌われてしまっては
なんだかいろいろと感じて複雑になってしまう…

俺だけ?
レオナはどんな気持ちで歌ってんの?
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