第8章 cruelty ■
「なぁ…んっ…は、気持ちいいだろ?」
「ん…あ…んぁ…っ…」
「素直にそう言えよ…ん…はぁ、ほら。
もう欲しくなってるだろ?…言え…」
「あっんんっ…ほ、し…い…っ…」
ハハハッと笑って及川さんはまた一気に私の奥に突き刺してきた。
「 ああっあっ!!」
そしてそれだけで私は絶頂へと導かれてしまう。
いとも簡単に。
私が飲まされたのは……
「はぁっ…ああっ…いいっ、ね…
気持ちいね?レオナちゃ…あぁ最高。」
及川さんの激しい揺さぶりに悶えながら、声を押し殺せなくてひたすら喘いでしまう。
「あ…はぁっ…はぁっ…綺麗…かわいいよ…っ
もっと声聞かせろよ…なぁ?レオナっ…
お前俺の女だろ?…んんっ…あぁ、またイクっ…」
覆いかぶさってガッシリ体をホールドされ、バンバン腰を打ち付けられる。
「あぁっ…また中っ…出してやるからなっ…
くっ…ちゃんと孕めよ?レオナっ…うぁっ…」
何度目かもわからない液体が最奥に広がっていった。
私は意識を手放しそうになっては引き戻され、
手放しそうになっては引き戻され、を数え切れないほど繰り返した。