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夜街の陽炎 ~No.1の男女の恋~
第7章 situation
風呂から上がり、龍ちゃんの部屋にある私専用のバスローブをひとつとって身に纏う。
ちなみに私の部屋にも彼のバスローブやら歯ブラシやらがある。
歯を磨いてからベッドに行くと、龍ちゃんは起きていた。
ぼんやりした目でスマホを弄っている。
客の対応をしているのだろう。
「あーよかった。レオナ嬢がご無事で。」
「無事だよ。お陰様で。」
けれど正直、まだ少しクラクラする。
変な酔い方しちゃったなー…
いろんな酒を飲んじゃったせいかも…
あとはやっぱり、疲れが溜まっているせいだ…
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