第5章 大人の事情※
「ふぇん、ふぁ……」
「ゲ、……ゲンガ……ッッ!」
「ん、む……!!!」
自身を口に含まれたまま喋りだされ、
思わず耐えきれずに射精する。
だぱり、と口の端から白濁が溢れる。
は口を閉じようとし、
あまりの量にむせると手をあてた。
おどおどとしていると、
テントから顔を外に出しソレを捨てる。
「けほ、っ」
「ゲ、……ゲン」
は口から出したあとも数回むせ、
水で口をゆすぐと飲み込んだ。
……飲んだ、とジッと見つめる。
ン"、ン"、と喉を気にしながら
コチラに視線を向ける。
「ゲンガー……」
「ゲ、ゲゲゲ……」
申し訳ないが、また熱をぶり返し
昂ってしまっていた。
あれだけむせられた手前、いくら興奮した
からとはいえ神妙な面持ちになる。
……でも正直もう一回してほしい。