• テキストサイズ

【あんスタ】夢ノ先学院の日々

第1章 お前のヒーロー☆




響くリップ音に混ざる吐息。
目の前にいる彼女が可愛くて色っぽくて、


「…ッは、千秋、さん、♡」


こんな事を言われたら我慢なんて出来ない。
ぐつぐつと自分の中で煮えたぎる欲望。
全てをぶつけたいと思ってしまう。

唇から首へ、少しずつ口付けをする。
その度に聞こえる甘い声。


「………あんず、シたい」

「もう、そのつもりでしたよね?」

「まあ、さっきもそんな事言ったしな」


ヂッ、と鎖骨に痕を残す。
皆が付き合っているのを知っていても
あんずを狙ってる奴がたくさんいるのは
知っているから、いつもつけてしまう。

流石に見える所には付けられないが。


「ここならいいよな?」

「…つけてから言わないでください」

「ハハ、すまん!」


もじもじと太腿を擦るあんずを見て
俺の中の何かが昂ってしまう。

下を少し触れば、恥ずかしそうに
可愛い声を上げる。

/ 43ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp