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第5章 「まともなお兄ちゃんだと思っていた性癖異常について」
余裕な会話をしていたが段々張り詰めてきた。
は深い呼吸を繰り返して全集中しているように見える。
「汗掻いてる」
「熱いんだよ…。。もうやばい」
そういうと浮き出た腹筋はピクッピクッと震えた。
血管がすごい男性器。
お腹に筋も入っていて握っているモノと繋がっているのだろうか。
「腹筋凄いね」
「鍛えてるからな。つーかホントにやばい…っはあ、はあ。焦らしプレイかよ…っ」
「触んなくなったら凄いね。ビクッビクッて動いた。きもっ」
「キモイの触って面白がんな」
「だからそれ口癖じゃん。お兄ちゃんはキモくないよ。友達はイケメンで格好良い、羨ましいって言ってた」
「…お前は、どうなんだよ」
先端に指を当ててトントン鳴らす。
途端に は余裕のない顔になって別のところを握ると、また深い呼吸を繰り返し始めた。
「遊ぶな…」
「白いのなかなか出ないね」
「お前が焦らしてるからだろうが」
「出したい?」
「…っ、ああ」
「白いの出したいの?」
「ああ。白いの出したい」
「白いの出したらどうなるの?」
「気持ち良くなる、のと…喪失感」
「いつもどこで出してるの?」
「お風呂場」
「どうしてお風呂場なの?」
「汚れるから」
「のお風呂の後だからじゃないの?」
「っ…ああ、そうだよ。俺は異常だから、毎晩妹のこと考えてシコってる」