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第3章 「変態だけど露出狂と間違われて強制連行されました」
首を振ったは休憩室に案内させられた。
その足取りは重かったが素直に着いてくる様子を可愛がるように中年巡査部長は頬を緩めた。
「偽名でいいからさ。下の名前教えてよ」
「……」
「ちゃんか。オーケー。じゃあコートの下、見せてもらえるかな?」
「………」
大人しそうな顔をしたは黙秘を続ける。
中年は焦らず嗜むようにの脚を眺めた。
「よっこらせっと」
「?」
「ちゃんは座っちゃダメだよ。もし尻ぺた付けたら合意とみなす」
そう言っての脚に手を伸ばした。
「ちゃんの脚は綺麗だね。若くてスベスベだ」
「………」
「コート脱ぐまでこの取り調べは続くからね。代わりばんこって言ったし、それまで誰も入ってこない」
つまり"二人きり"ってことを付け加えられる。
「こういう事…普段もしてるんですか…?」
「お、なに?ちゃんから質問?」
「………」
「いいよ~答えてあげる。こういう事は無きにしも非ず。男は可愛い女の子には弱いからね~。流石に学生さんには手を出さないけど、君みたいな物事を知ってる女の子には常套手段さ」