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第2章 「先輩♀と同僚♂の不倫現場に遭遇した結果」
「うぅう~…」
泣きたくないのに涙が出てきた。
女になった汚らわしい先輩を想像したくない。
仲のよい夫婦だと思っていたのに。
不倫を止めてあげることが出来なかった。
「お前…本当に好きなんだな」
幻滅なんてしたくない。
ずっと目指してきた大きな存在。
悔しいよりも悲しくて、後輩として女として大好きな先輩を助けてあげられなかった後悔で胸が切なく締め付けられる。
「お前が泣くことじゃないだろ。好き過ぎても問題ある」
「そういうんじゃない…っ」
「じゃあ僕のことも慰めてよ」
「!」
「先輩のために泣けるなら、今度は僕のために泣いて?」
詰め寄ってきて体が途端に熱くなる。
狭い個室で身動きが取れない。
「やっ…待って!!」
「んだよ」
「ダメだって…。こんなの間違ってる」
「なにが?お前以外にいないんだって。それとも付き合ってる奴いんの?」
「い…いないけど…」
「けどなんだよ。流されとけ」
「ひゃあ…!」
簡単に脱がされてしまう浴衣。
ブラジャーの紐をずらして肩に口付けてくる。
「やべ…。興奮する」
「っ…」
「もっと見せて。のいやらしい所」