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第12章 「オレは男だ!!~このまま拉致ってレイプしてやろっか?~」
「──…女連れて来ましたよ。 さん」
首を絞められて知らぬどこかで意識を彷徨いかけた。
薄暗い景色とヤニ臭さ、青臭い腐臭。
屋内の施設まで引きずられ、薄汚れた黒と白の床タイルに投げ飛ばされる。
「バカな野郎だねぇ。その場で証拠写真撮らせればよかったのに♡」
ぼんやりした意識が回復すると見えてくる足元。
の髪を掴み、自分の視線位置まで引っ張り上げた。
「顔は悪くねぇんだよなぁー♡…あ。起きたぁ?」
薄情の笑みと目が合い、此処が の溜まり場と認識するのはそう時間が掛からなかった。
「自己紹介はいーだろ♡犯したいヤツ手ぇ抑えて。早いもん勝ち♡」
「!?」
「ははっ…お前らがっつき過ぎぃ♡」
仰向けにさせられ、複数の奴らが腕を押さえてきた。
は薄い笑みを浮かべたままの特攻服に手を掛け、ビリビリと引き裂いていく。
「ヒッ」
「!!……へぇー、驚いた♡」
服を裂かれたの喉からヘンな声が漏れた。
聞き逃さなかった は更に顔を歪め、耳元に顔を近付ける。
「くんくん…あっは♪ちゃん、処女臭ぇなぁ♡」
「っ」
匂いを嗅がれて嘲笑われる。
ヘンな声が漏れてしまったせいで男を知らないことがバレた。
処女自体が問題ではないがこの男達は今から乱暴なことをしようとしているのは明らか。
「でもまあ、使い心地を確かめて見ねぇとな♡」
「くッ」
下の服まで裂かれ、下着も繊維ごとブチブチ引き千切られる。
は喉が詰まったように震え上がった。
殴られるよりも恐れていた男達の猛威。
「それじゃあ紅一点レイプ、はじめよっか♪」