第12章 「オレは男だ!!～このまま拉致ってレイプしてやろっか？～」

　カチャカチャと緩めたベルト。
　そこから覗かせた硬くなった異物。
　　はそれを結合しようと近付けてくる。

「ッ、離せ！！ブッ殺す！！テメエら今すぐブッ殺す！！」

「あはっ♡ようやく喋ったぁー♡の副隊長がヒヨって声も出ないかと思ったぜぇ？」

「数人がかりでしか何も出来ねぇザコが！！このオレがビビると思ってんのか！！」

「強がっちゃってんのバレバレ♡怖ぇよなぁー？レイプされんのも男を感じちゃうのも♡」

「レイプレイプってうっせぇんだよ！！女扱いすんじゃねぇ…！！オレは ●番隊の副隊長だ！！」

「あーん？この体のどこが男なんだぁー？」

　隠すもののない露出した曲線の体つき。
　　は噛みつきそうな唇に手を添え、ツーッと顎から喉仏をなぞり片手で締め上げる。

「うッ」

「んじゃ、まずこのすぐ折れちまいそうな細い首ぃ♡」

「ぐぅッ」

「次に膨らんだおっぱ～い♡貧乳かと思ったけど揉めるほどあったのが驚きぃー♡」

「つぅッ」

「そんで女臭いエロい脇ぃー♡少し汗ばんてで…くんくん、レロォ…♡ツルツルにして女のニオイだだ洩れじゃ見た目じゃ誤魔化せねぇー♡」

「くッ」

「どこにも刺青入ってねぇ綺麗なカラダ。細い腰に弾力のある白いケツ♡……ちゃ～ん。お前の好きな奴、ダレェ？」

「ッ」

　太腿を大きく開かされ、丸見えになってしまう陰部。
　頭上に気になる影があったと思ったらカメラを回す奴がいて、　を睨み返す。

「ふざけんじゃね！！こんな事して何になるんだ！！」

「楽しいからヤってんじゃん♡ほら言えよぉ～。好きなやついんだろぉ？追い掛けてる男がいるからこんな目に遭ってんだぜぇ？」

「うっせんだよボケ！！●ねやクソカス！！」

「そっかぁ…好きな男も言えねぇのか。ザンネン♡」

　気を落とした　は顔を上げるとニヤッと笑い、はゾッと血の気を引かせる。

「それじゃあ今から総勢200人とハメ殺しだあ♡」