この先はアダルト作品を取り扱い、⓲歳未満の方は閲覧禁止です。
第11章 「オレは男だ!!~最初で最後の俺の女になってくれ~」
ちゅ…
ちゅる れろ…
「この短時間でエロくなったな」
「う~…」
「悪ぃ悪ぃ。俺がそうさせてんだと思ったら嬉しくって」
唇を舌で撫でられて誘われる。
このままお預けや保留にしておくのは勿体ない気がして、 に抱かれたいチャンスを逃したくないと心を強く持ち直す。
「よいしょっと」
「なッ、に…」
「が嫌がるなら無理なことはしねーから」
部屋の電気を消され、それっぽい雰囲気が出ても思いやりを口にしてくれる 。
これで終わりな訳じゃない。
は抱きたい気持ちを抑え、大切にしてくれている。
「ともっとイチャイチャしてぇ」
際どい所には触ってこない愛撫する手。
唇を甘噛みされ、真っ暗な部屋から の匂いがダイレクトに全身を包み込んでくる。
「ん、はぁ…んぅ…」
体温が上がってくると次第に息も上がってくる。
撫で回される肌が熱い。
これ以上ないくらい熱い。
部屋が暗いからなのかだんだんムラムラしてきて、腰を引き寄せたり、胸を大きく揉み回されるように大胆にされていく。
「くぁ、…ふ…」
唇を宛がわれながら胸を揉まれる。
気分が昂っているせいで嫌悪感は全くなく、うっとりと流されるように体を預ける。
「…。嫌だったらホント蹴り飛ばせよ」
「ん…。 に触られんの、ヤじゃない…」
興奮した吐息で名前を呼ぶ 。
強暴ゴリラの異名を引き摺ってるみたいに言われて、ちょっとムッとしたけど途中で止めてほしくないから自分からも求める発言をする。
すると、
「そーいうのマジ止まんなくなる」
余裕のない苦笑いを零し、 の新たな一面がみれてドキッとした。