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第11章 「オレは男だ!!~最初で最後の俺の女になってくれ~」
「今更だよ。邪魔ならそうと、野暮なこと言ってんじゃねぇよ…っ」
「あ?なにが」
自分は男として認められた。
だから男だけのに入れた。
の言っていることは矛盾している。
そうでなきゃ、今までなんで一緒に居たのかワケが分からない。
「アイツらと同じ都合の良い穴だって…、そうハッキリ言ゃあいいじゃねぇか!!」
「アイツらと同じにすんじゃねー。なにでキレてんだよ…」
「最初っから女として見りゃ良いだろ!!女連れ回してる奴ら周りにいたじゃねぇか!!ギャルの尻追って、猿になってりゃ良かったんじゃねぇか…!!」
「っつーことはなんだ。俺が男扱いしてたから気に食わねーのか?」
「冷静に分析してんじゃねぇよ!!オレは男なんだから男扱いされて当然だろ!!」
「まあ…あん時は俺もガキだったし、フラれんのはメンタル的にキツかった。それは謝る。マジごめん…」
「なッ、なに謝ってんだ!!ああ?!」
「初恋は違う人だったけど、と一緒にいるうちにそーいう感情に気付かされた。コイツと居ると楽しい、不意に笑った顔にドキッとして、寝てる姿に癒されて、同時に無防備な格好にもハラハラして、普段なに考えてんのか知りたくて、片時もずっと側にいて欲しいって、どんどん欲張る気持ちが膨れていった。こんなゴチャゴチャした感情、以外に思ったことねーよ。が欲しい……。ヨメとして迎え入れたい……。一生大事にするから、最初で最後の俺の女になってくれ」