• テキストサイズ

この先はアダルト作品を取り扱い、⓲歳未満の方は閲覧禁止です。

第11章 「オレは男だ!!~最初で最後の俺の女になってくれ~」



「今更だよ。邪魔ならそうと、野暮なこと言ってんじゃねぇよ…っ」

「あ?なにが」

 自分は男として認められた。
 だから男だけのに入れた。
  の言っていることは矛盾している。
 そうでなきゃ、今までなんで一緒に居たのかワケが分からない。

「アイツらと同じ都合の良い穴だって…、そうハッキリ言ゃあいいじゃねぇか!!」

「アイツらと同じにすんじゃねー。なにでキレてんだよ…」

「最初っから女として見りゃ良いだろ!!女連れ回してる奴ら周りにいたじゃねぇか!!ギャルの尻追って、猿になってりゃ良かったんじゃねぇか…!!」

「っつーことはなんだ。俺が男扱いしてたから気に食わねーのか?」

「冷静に分析してんじゃねぇよ!!オレは男なんだから男扱いされて当然だろ!!」

「まあ…あん時は俺もガキだったし、フラれんのはメンタル的にキツかった。それは謝る。マジごめん…」

「なッ、なに謝ってんだ!!ああ?!」

「初恋は違う人だったけど、と一緒にいるうちにそーいう感情に気付かされた。コイツと居ると楽しい、不意に笑った顔にドキッとして、寝てる姿に癒されて、同時に無防備な格好にもハラハラして、普段なに考えてんのか知りたくて、片時もずっと側にいて欲しいって、どんどん欲張る気持ちが膨れていった。こんなゴチャゴチャした感情、以外に思ったことねーよ。が欲しい……。ヨメとして迎え入れたい……。一生大事にするから、最初で最後の俺の女になってくれ」
/ 264ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp