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第8章 「万引きしたらハメ撮りされた」



「口じゃない、カラダ張るんだ。俺のズリネタになれたら綺麗サッパリ見逃してやる」

 自分の身を捧げて償いを乞う等価交換。
 オナニーして、この男のセンズリネタになれば許してもらえる。
 学校側どころか親にもバレない選択肢。

「早くしないと が戻ってきて本格的ヤベェことになるぜ?それに…こっちの方が刺激的な日常だと思わねぇか?」

「………」

 一石二鳥だと匂わせてくる悪い大人。
  はニヤニヤ笑い、選ぶことを知っている切れ長の目付きで犯してくる。

「て、店長さんにも…」

「ああ、言わねぇよ。不起訴処分だって口裏合わせてやる」

「や、約束ですからね」

「ああ。いいから早く見せろよ」

 カラダを見せなきゃはじまらない。
 この男に満足してもらえるカラダかは自信はないけど、スクールバッグを降ろし、スカートを捲ってパンツの中に手を入れる。

「っ…」

 いつもより敏感に反応する。
 他人に見られているセイなのだろうか。

「いきなりパンティーの中かよ。ド淫乱だな」

クリ… クリ…

「なあ。いまどこ触ってんの?」

「………」

「AV見たことねぇの?黙ってる女じゃチンポも起きねぇよ。お前はもう俺の言うことしか聞けねぇんだから、今どこ触ってんのか応えろよ」
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