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最強剣士小隊長【ダイヤ・イルマ】

第64章 行くよ1


貴方side(オリジナル話)


___


星歴2148年 10月30日





貴「…っ」









セ『…くっ、動かないっ』

ア『こっちもっ、脱出する!』

ハ『俺も、さっき迎撃されて無理だっ』



シ『お前ら、機体の影にいろ。まだ撃ってくる!』








貴「…っつ…」








ダ『レイカ!無事かっ!?』

ラ『クレナも大丈夫か!?』

セ『動けるなら影に隠れてっ!!』




貴「…いった…」



いきなりの痛みに目が覚めるまで時間がかかる、頭を軽く打ち血が流れていた

それでも、仲間達が呼ぶ声にゆっくりジャガーノートから外に出る











貴「……これは…」





出た先の景色は、悲惨なもの。

いきなりのレギオンの襲撃に私達は戦う事になるが、あまりの数に私を含めシン以外のジャガーノートは大破しており使えなくなっていた
それぞれ機体を盾にし、狙撃していた


一番最初に攻撃され意識を失っていた私とクレナは、唖然するしかない




クレ「…っ」












パンッ!!




貴「…!シンっ!!」


シ『っ!!!』








カンッ!



ファ「……っ…」ガクガクッ…


シ『っ!……っ』





唯一無事なアンダーテイカーで戦ってるシン、後ろからのレギオンの攻撃に気付かなかったが…ファイドが、身を挺してシンを庇う。

ファイドは、ガクッガクッ揺れながら動かなくなっていく…













































☆☆




10月30日 朝





あの後、シンが一通りレギオンを倒していき敵は退避していき何とか乗り切る

朝になり、私やクレナは治療してもらっていた










ダ「……はい。包帯巻き終わったよ」

貴「ありがと、ダイヤ」



ダ「…本当に、大丈夫か?頭、打ってないか?痛くないか?」

貴「大丈夫だよ、心配症だな」

ダ「…!俺はっ、本当に心配でっ…」









ギュ…





ダ「!?」

貴「………大丈夫、軽く打っただけだから。ちゃんと、生きてる」

ダ「……うん」






包帯を巻いてくれたダイヤは、顔を歪めながら何度も心配してくれた。

安心させるために、そんな彼の手を握る
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