第67章 行くよ4
貴方side
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シンの声で、近くにある洞窟にジャガーノートを移動させるクレナ。
しばらくして大雨が降りながら、大量のレギオンが通り抜ける
セ「…凄い数」
貴「うん…ありがと、シン」
シ「これくらいは構わない」
異能でレギオンを察知したシンのおかげで、ひとまず一安心。
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夕方あたり、クレナからセオに操縦が代わり歩き続ける
クレ「シンのおかげでやり過ごせたね」
ア「それにしても、すごい数だったわね」
貴「ここらへんに来て増えてきたね…」
ラ「…奴らの本拠地に近づいてるってわけか?」
シ「………そうだな」
ラ「…?」
セ『皆、前』
セオがいきなり私達に、話してきた。
しばらく進む先には、建物らしきものが
貴「………ここって…」
セ『…学校、かな…?』
ダ「それっぽいな」
クレ「え……そうなの?」
セ『多分…』
ア「そっか。クレナちゃんは学校行った事ないんだっけ」
ラ「国や文化が違っても似るもんだな、学校ってのは」
建物らしき所に着き全員で近くを見ると、"帝国支援町立初等学校"という属に言う学校があった。
クレ「これが学校………っねぇ!今日はここで寝ようよ!」
ア「…ふふ」
シ「…そうしよう」
クレナのみ学校に行った時がない彼女は、明るい声で話す。
日も沈みがちな為、全員一致で学校内に入っていく
☆☆☆
ガラッ
クレ「…」
ア「読めるの?クレナちゃん」
クレ「ううん。でも、なんか楽しそう」
ハ「確かに。俺も黒板によく落書きしたなー」
セ「ハルトは隊舎にも落書きしてたでしょ…」呆
ダ「久々にこういう机とイス観るな…」
貴「小さい頃思い出すね」
ラ「なんか懐かしいなぁー」
シ「好きだったか、勉強?」
ラ「いんや」
貴「ライデンが好きそうなイメージない」←
ダ「確かにな」←
シ「レイカに同意だ」←
ラ「お前ら、揃いも揃って言うなよ!!」ムカ