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最強剣士小隊長【ダイヤ・イルマ】

第51章 さよなら3


貴方side



ラ「………アンタ、本当に馬鹿だな…」


レーナ『別に貴方達の為ではありません。この数が前線を突破してくれば、共和国が危うい。
私が死にたくないから戦ってるだけですっ!』







ラ「……っぷ、あははははっ!!」


貴「…っふふっ…」






少佐の自分の為に戦ったと言った台詞に私やライデン、ハルトやダイヤ達も笑う

自分の為に、左目が失明覚悟で来ないでしょ………すごい不器用だよね…









ハ「あー…面白っ…」

ダ「少佐は不器用だな…っ」



ア「レイカ並にツンデレだったわね」

貴「はぁ!?」


 



レーナ『!ち、ち、違います!わ、私は本当に自分の為…』


セ「はいはい、分かったから」

レーナ『っ…う…』




クレ「…」



慌てながら否定する少佐を、セオは軽く受け流す
















レーナ『ゴホン………増援は私が抑えます。今交戦中の敵は、自力で何とかして下さい』


ラ「ああ、任せろ。俺達にとっちゃいつもの事だ」



私達は、2手に分かれ残ってる敵を撃ち倒す







レーナ『……あの、ノウゼン大尉は… 』

ラ「…兄貴と、殺しあってる。あれがシンの目的だ、こっちの声はもう聞こえてねぇ」

レーナ『…』
















































★★





数時間後…






レーナ『…!あ、敵部隊。撤退を開始しましたっ!!』









ラ「よしっ」

セ「やった…」

ハ「……疲れたー…」


ア「はぁ…」

貴「……良かった…」

ダ「一安心だな…」





レギオン達が、戦力で勝てないなのか分からないが撤退を開始し少しずつ消えていく






クレ「……ふぅ…」














レーナ『…!ノウゼン大尉!ノウゼン大尉!!返事をして下さい!!』


貴「…?」







少佐が叫んでおり、シンの方を見るとジャガーノートが倒れている状態







クレ「シン!?……っ」

貴「シン!!」

ア「シン君!」

ハ「おいっ、シン!…っ」

ラ「起きろ、この馬鹿っ!!」





気を失ってるのか呼びかけにも答えない彼、そんなシンに近付く不気味な機体。お兄さんだろうけど、手とか出てる
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