第5章 スピアヘッド1
貴方size
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星歴 2148年 5月29日
ダ「よいしょっと」
ラ「大収穫だな」
クレ「今夜はパーティだね!」
貴「楽しみだね」
必要な物品は全て現場で生産できるよう、各強制収容所と基地には生産プラントと自動工場が付属している
ラ「行けるか、ファイド」
ファ「コク」
ダ「あ、これイジメじゃないからな」
ファ「コク」
クレ「シンに告げ口しちゃダメだよ」
ファ「…ピコン」
クレ「それはYESなの?それともNo?」
シンの側に常に付き添う機械"ファイド"。そのファイドに散歩しながら集めた食材等を積ませるダイヤ達
すると
セ『散歩組各位。聞こえる?』
ラ「セオか。どうした?」
パラレイドでセオが話す
セ『予報が変わった、一雨来るよ』
貴「…いつ頃?」
セ『二時間ぐらいだろうってさ』
ラ「了解、すぐ戻る」
セ『今回も"羊飼い"は居ないらしいから、単純な力押しで来るだろうね』
ラ「羊だけか、カモ撃ちだな」
☆☆
シ「揃ったな、傾注」
シンの言葉にて、私達は並びながら話しを聞く
シ「状況を説明する。直近の群れに後方から別の群が合流している。
おそらく補給だろ、終わり次第向かってくる。
進路上のポイント三◯四で待伏せ、メインストリートにキルゾーンを設定しそこで敵部分を仕留める」
準備をしながら各自の配置につく
包囲網の一角。
前衛担当の第一.第三小隊と、火力拘束役の第二、第四小隊隊がそれぞれ前衛・火力拘束で組む
メインストリートの左右に、榴弾装備の第五小隊と狙撃班の第六小隊がストリートの終端に、各自のジャガーノートを伏せている
ピピッ
ハン『ハンドラ・ワンより戦隊各位。敵部隊が接近中です、ポイント二◯八にて展開。すぐに迎撃を…』
シ「……アンダーテイカーより、ハンドラ・ワン。ポイント三○四にてすでに展開済みです」
ハン『…速い。……流石ですね、アンダーテイカー』