第4章 アンダーテイカー2
貴方size
セ「相変わらず、どうしようもないよね白豚はさ。あれじゃ、次に誰が来ても同じでしょ。ねぇー?シロ」
ツラツラ話しながらオムレツを猫(クロ)に渡すのはセオ
カ「まぁでも、昨日はちゃんと行けたんだよな?シン」
シ「…ああ、大丈夫だ」
クジョ「ま。どうせ死ぬにしても、我らが死神様のお導きなら悪くねぇもんな」
シ「…」
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『退役まで残り一二九日!! スピアファッキン・ヘッド戦隊グローリー・トゥにクソ・スピアヘッド栄光あれ・スコドーロン!!』
風雨に色いろ褪あせたバラックの格納庫の奥おくの壁かべ、誰だれが拾ってきたのかも知らない古い黒板で、五色のチョークのカウントダウンがでかでかとある
この戦隊に配属された日にクジョーが書いたもので、毎朝クジョーが更新していた。
けど、そのクジョーも十日前に戦闘中に重傷を追いシンに見送られながら死んでいった
貴「凄い食べるねー、お腹減ってるのかな」
ダ「もうないぞ?」
夜になり、各自自由に過ごしていた
後片付けをしながら、クロに余ってるシチューを渡しながら見ていると
?「…ハンドラー・ワンより、スピアヘッド戦隊各位。
初めまして。本日より、貴方がたの指揮管制を担当いたします」
パラレイドにて、新しいハンドラーである声が聞こえる。
澄んだ声で女の声が
……けど、綺麗な声であれ性別がどうであれ…白豚には変わりはない
シ『初めまして、ハンドラー・ワン。こちらはスピアヘッド戦隊戦隊長、パーソナルネーム"アンダーテイカー"です。
ハンドラー交代の通達は承うけたまわっています。本日よりよろしくお願いいたします』
?「こちらこそ。よろしくお願いしますね、アンダーテイカー」