第48章 行こう5
貴方side
ジャガーノートの近くには、ファイドも立っているがピカピカになってる
ラ「お前もピカピカだな」
ファ「ピッ」
ア「あら、格好いい!」
ファ「ピッ」
セ「…嬉しいの?」
ハ「いつも以上に喜んでるよな!」
ファ「ピッ」
クレ「汚かったもんね!」
ダ「泥とか付いてたもんな」
ファ「……ガクッ」
貴「でも、ピカピカになって綺麗だね。シン」
シ「ああ、良かったな」
ファ「!……ピッ!ピッ!」
褒めると、分かりやすく踊り始めるファイド。こういうトコは可愛い
クロ「ニャーン」
ア「…元気でね、キティ」
貴「………クロ、最後までダイヤに懐かなかったね。拾った本人なのに」
ダ「…ずっと気にしてたんだから言うなよ……シンばっかりに行っちゃってさ…」チラ
シ「…」
セ「…それさ、単にダイヤが嫌い…」
ダ「煩いぞ!セオ!!」ムカ
クロにお別れを言いながらジャガーノートに乗り始める。
貴「…?」
ラ「ん?何だこれ」
クレ「お菓子だ」
セ「…これって…」
ジャガーノートの中に、お菓子が。近くを見渡すとアルドレフトさんや整備の人達が見送りしていた
ラ「…はぁ。最後まで子供扱いしやがって…」
私達は、手を振ったり頭を下げたりしながらお礼を伝えた。
☆☆
ジャガーノートに全員が乗り終わる
ラ「皆、忘れ物はないな?」
クレ「うん!」
セ「はーい」
ハ「ない!」
ア「ええ」
貴「大丈夫」
ダ「問題なし」
ラ「…シン」
シ「………行こう」
シンの合図にて、私達は特別偵察任務へ歩き出す。
最後の、戦場の舞台に