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最強剣士小隊長【ダイヤ・イルマ】

第46章 行こう3


貴方side


___



星歴 2148年 9月27日










貴「……雨だ」

ダ「明日からなのにな」






ア「初日くらい晴れがいいわよね、やっぱり」

ハ「だよな!テンション下がるー」

セ「ハルト、朝から騒がしいよ」







クレ「アタシ、おまじない知ってるよ!カイエがやってた奴!」

貴「へぇ。効き目ありそう」

クレ「今日の夜作るね!」














1ケ月が過ぎ、明日からは共和国が言い渡してきた"特別偵察任務"


と言っても、ほぼ生存率0の任務。


つまり、私達の最後の戦い場所で死ぬ場所とも言えるだろう





シンからは、お兄さんが居るらしく私達も最後まで死神に着いていく事を決める


生き残ったのは私、シン、ライデン、セオ、ダイヤ、アンジュ、クレナ、ハルトの8人














レフ「おい!餓鬼共、ちょっとこい」


全「…」



アルドレフトさんに呼ばれる私達、また説教かな?









ラ「…最後だと思うと、ジジイの説教もなんだか愛しいな」



セ「そう?」
ア「…そうかしら?」
クレ「そうかな?」
貴「やだな」
ハ「やだよ」
ダ「俺はヤダ」
シ「…大丈夫か、ライデン?」










…………………





全「…っぷ!あははははっ!!」










ラ「……っシン!大丈夫かってどういう意味だ」

シ「頭が大丈夫かって意味だ」

ラ「平常だ!!……ったく、無表情で言うなよ」ムス





ハ「シン、ナイス……っくく…」フルフル






ライデン以外が、賛成派じゃない人や反対派が揃いも揃ったため皆で笑う。

そしてシンの鋭い毒舌な言葉に、更に笑いが止まらない

































☆☆




前日の夜、私達は各自やりたい事をする



セオは、全員分のジャガーノートのマークを描いており

ダイヤやハルトは、居間やリビングの掃除やクロの世話をしてたり

シンやライデンは、各自行きたい場所にて休んでおり


私やアンジュ、クレナは自分の部屋の掃除をしていた








貴「…アンジュと寝るのも、最後か」

ア「あら。寂しい?」

貴「うん」

ア「!……ここでは最後でも、戦場までは一緒よ」

貴「…そうだね」
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