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最強剣士小隊長【ダイヤ・イルマ】

第41章 忘れないでいてくれますか?5


貴方side


___



星歴 2148年 8月27日




花火をやり終えた2日後、いつものようにレギオンの迎撃にて戦闘し始める






レーナ『アンダーテイカー、報告を』


シ「戦隊各位。これより、レギオンの前進拠点の制圧にかかる。
忘れるな、拠点は囮だ。周辺の動きに注意、潜伏場所から釣りだしたら第四小隊以下、第二小隊が攻撃を」

























すると…









バンッッッ!!





全「!?!」





シ「…!!……っ退避っ!!!」




いきなり空が光ながら、何度もの迎撃砲撃が私達に飛んできた

















レーナ『……か、解析出ました。発射位置東北東、120キロ。推定初速は……秒速4000メートル!?今まで確認された事のない長距離の砲撃ですっ…』

シ「…っ…」



レーナ『作戦中止!撤退して下さいっ、撤退して下さい!!』

シ「………了解」




かなりの威力で、何人か直撃したり瓦礫の下になり死んでしまう状態を見ながら安全場所まで移動するしかなかった…












































☆☆





数時間後、追撃がない所まで移動しジャガーノートから下り休む








ラ「…どうやら、追撃は振り切ったみたいだな」

シ「…」





貴「……ふぅ」

ダ「…大丈夫か…?」

貴「平気、ダイヤこそ大丈夫?」

ダ「ああ」










レーナ『い、今すぐ補充を急がせますっ!今日にでもすぐにっ…』

シ「少佐」


レーナ『だ、だって、こんなおかしいっ……中総だって、時員の補充は決定してるとっ』
シ「ミリーゼ少佐っ」

レーナ『!?』









シ「……総員、構わないな?」

ラ「……ああ」
セ「うん」



レーナ『…な、何を…?』









シンは、私達が頷くとある絶望な現実を少佐に話す







シ「…少佐、もういいです。貴方が何をしても、もうどうにもならない」

レーナ『ノウゼン隊員、それはどういう…』


シ「補充は来ない。ただの1人も、けして」

レーナ『…え…』




シ「俺達は全滅します。この部隊は、そのための処刑所です」

レーナ『………な、何を言って…?』
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