第30章 最後まで2
ダイヤside
ハ「え、何で?秘密主義なん?」
ダ「これからは隠し事はなしだよ」
ハ「そうそう!ダイヤなんて、レイカの事ばっか見て好きなのバレバレよー」ニヤ
ダ「なっ!?//」
ハ「なんなら、本人に今からでも伝え」
ダ「止めろ!!静かにしてくれ、聞こえるからっ!!//」
ハルトに静かにしてくれと、ジャスチャーしながら居ると
クジョー「面白い話してんなー!」
セ「…ダイヤ、恥ずかしい」
ダ「うるせぇ!何とかしてくれ!!」
セ「………レイカ!!こっちに来てくれない?ダイヤが話しがあるって!!」叫
ダ「ちょ、セオ、君!?」汗
セ「ガンバレ」
ダ「棒読みで応援すんなよ!!大体…」
貴「ダイヤ、呼んだ?」
ダ「!!」
近くに来て話すレイカに、驚きながら言葉が詰まる
ダ「あ、いや…そういうあれじゃなくて…」
レッカ「じゃあ、どういうあれー?」
ダ「!っ……だから、えーと……ちょ、ちょっと野郎多めで暑苦しいなぁ、なんて……あははっ、あははっ」汗
貴「…?」
めちゃくちゃな理由を付けながら話す自分に、彼女は?を浮かべてる
すると、クジョーが思い出したように話す
クジョー「おお!男ばっかりっていりゃ、珍しいのが居るらしいぜ」
ハ「何それ?」
クジョー「ハンドラーやってるお嬢さんが居るって!」
ダ「ええー!?気になる、どんな人かな!?」
話しの流れを変えてくれたクジョーに乗りながら聞いてみる、隣でセオは呆れ顔だけど
ハ「決まってんじゃん!すげー美人のお姫様の豚だよ!」
キノ「それもボインのな、なにしろ豚だし!」
クレ「白豚だもん、当然よね」
セ「…こんな感じ?」
全「笑」
セオが想像で似顔絵を描く、けどあまりの豚の姿に皆で爆笑
貴「…っちょ、これは中々な出来だね……っ」フルフル
セ「でしょ、自信作」
ハ「なんか、ピンクの薔薇とか持ってそう」
ア「これはあれね。語尾は"ですわ"で、一人称は"ワタクシ"」
ミ「なら挨拶は"ごきげんよう"、許可は"よくてよ"ね」
貴「…なんか、そんな口調で話されたら嫌かも」
セ「僕も、一言目でキレる自信ある」