第29章 最後まで1
貴方side〈オリジナル話です〉
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星歴2148年 7月27日
ハ「あちぃー…あちぃよー!」
クレ「止めて、こっちまで暑くなるー」
セ「実際暑いじゃん」
ラ「すっかり夏だなぁ」
ハ「もう、脱ぐっ!!」
クレ「止めてっ!!」怒
全「笑」
私達は、日射しが暑い夏の中ジャガーノートに乗りながら戦闘場所に向かっていた
ダ「…!あ、やっぱここじゃん!」
貴「…ああ、お花見の…」
ア「懐かしいわね」
キノ「配属してすぐやったよね!」
ダ「ゴホン……また踊りますか?レイカ」
貴「………戦闘前だよ、ダイヤ…??」ニコ
ダ「はい…」涙
全「笑」
配属してすぐ、ここで皆でお花見した記憶が蘇る
★★
ダイヤside
星歴2148年 4月5日
スピアヘッドに配属されてから数日後、全員で親睦会というお花見をしていた
ダ「……//」チラ
ジュースを飲みながら、チラチラ見てる先には1人の女性
スピアヘッドにて同じ小隊になった"レイカ・アカツキ"。
初めての顔合わせで、俺は一目惚れする
まだ少ししか話しが出来てない為、このお花見で話したい所だけど…勇気がない
というより、同様に同じ小隊のアンジュと話してるのを邪魔するわけにも……
ハ「どの隊から?」
キノ「スケイル。そっちは?」
ハ「ルスキニア」
キノ「へぇー。…ダイヤ君は?」
ダ「!…ダイヤで良いよ、クレイモアから」
隣に座ってるハルトやキノと話しをする
ハ「で、今何年目?」
キノ「4年目」
ハ「ああ、じゃあ俺と同じか」
ダ「てか、大体皆4年目でしょ」
キノ「そういうとこだけは平等なんだよねー…」
すると…
ハ「………あのさ。気になってる子とかいんの?」ニヤ
キノ「…いきなりそれかよ」呆
ダ「もしかしてあの子?仲良さそうにしてたもんなー」ニヤ
ハ「ああー!!」ニヤ
キノ「っ違うって!教えないっ!!」