第13章 死にたくない4
貴方side
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数分後…
カ「…で。何用だ?」
ダイヤ、後ろに隠れていたセオとハルトを正座させながら聞いた
セ「何って…その、あれだよ。ねー、ハルト」
ハ「なぁ、ダイヤ?」
ダ「えっ、俺?!……だから、その、あれだ。ちょっと皆に聞きたい事が…」
クレ「そんなのパラレイド、使えば良いじゃない」
ダ「つっても。女子ばっかでキャッキャウフフなとこに、レイド繫ないでも…な?」
セ「うっかり恋愛相談してたら、お互い気まずいでしょ」
ハ「『クレナ、シンが好きなのー』とか言ったりしてたらさ」
クレ「なっ!?」
恐らく自分では出さない声真似するハルトを見ながら、顔を赤くするクレナ
マ「ていうか、まさにソレ言ってたとこだったし」
ミ「それよ!今度シンが繫いできそうなとこでそれ言わせるのよ。どんな反応するか見物だわ」
レ「クレナがね…シンは駄目よ、あの死神ったらきっと顔色も変えないわよ。可愛いくない」
クレ「あああああたしそんなこと言ってないもん! ちょっとやめてよ!」
女子「クレナったら、かーわいい」
クレ「うわぁぁぁぁん!もう止めてよー!」
からかってると、ダイヤ達も笑っていたが大事な事聞いてないな
貴「__で?」
男子「!!」ピシッ
貴「聞きたい事って何?」
カ「忘れるとこだったな」
セ「そ、それは…」
ハ「ダイヤ?」
ダ「えっ、また俺?!…えっとー…………!夜這いって何?」
ガガンッ!!
ミ「ふざけんなー!」怒
セ「ゴメンって謝ってんじゃん!」
ハ「馬鹿ダイヤ!何聞いてんだんよ!?」
ダ「だ、だって、思いつかなくて!」
聞きたい事の言葉に、一斉にレッカ達はダイヤ達に物を投げたりしてる
ドンッッ
ダ「!?」
貴「洗濯物持っていかないと。持っていって、ダイヤ」
ダ「ええー!?り、量が凄いんだけ」
貴「持って行ってくれる?」ニコ…
ダ「…………はい」
洗濯物を男子達(主にダイヤに)任せながら、ハルトに食事当番の事を頼まれ私やアンジュ達は川原から離れる