第11章 死にたくない2
貴方side
__
アンジュと洗濯をやり終え、水量の川のほとりに洗濯場に置き、その川原と水の流れの中で七名いるスピアヘッド戦隊の女子隊員が集まりは水遊びの真っ最中
クレナ、レッカ、マイナ、ミクリが川の中に入りながら掛け合いしてるのを座りながらカイエと見ていた
クレ「レイカー!カイエー!何してるの、座ってないでこっち来なよ!」
カ「いや、これはこれで艶めかしい格好だなーって」
貴「?」
クレ「…どういう事?」
カ「見方を変えれば、天国だ」
貴「確かに、座ってんのも涼しいね」
カ「そうだろ?」
ア「…えいっ!」
バシャッ
カ「ぶっ…」
貴「ちょっとアンジュー」
ア「2人とも、素直に遊べに良いのにー」
4人「そうだそうだ!!」
カ「というか、いいのか?私達だけ水遊びなんかしていて…」
貴「確かに…そろそろ戻った方が良いんじゃ……ぶっ」
バシャッ
アンジュに両手で水をかけられる
ア「真面目ねえ、レイカとカイエちゃんは。いいのよ、洗濯はちゃんとやったんだから」
マ「そうそう」
ミ「ていうか、シンもわかってて許可くれたんでしょ」
レ「そういうには気が回るのよねーあの無表情隊長も。………ごめんねぇー気が回らなくて。あんたもシンも当番ないんだから、口実作って二人にしてあげればよかったわよね」
レッカの不意打ちの発言に、クレナは真っ赤になる
クレ「ちっ、違うもん!あたし別に、そんなんじゃないもん!」
貴「……クレナ、シンが好きなの?」←直球
クレ「!?ち、ち、違うってばレイカ!!〃」
レ「レイカったら、気付くの遅すぎ!バレバレだよ、私達からしたら」
ミ「そうだよね」
マ「どこがいいの?あんな何考えてるかわかんない奴!」
クレ「だから違うってば!」
ア「ちなみに、レイカはどう?」
貴「…シン?……まぁ、普通に良いんじゃない?仲間としては」キッパリ
ア「(…はっきり仲間って断言した所見ると、少なくとも恋愛感情はないって事ね…)……カイエちゃんは?」
カ「シンか?そうだな、悪くないと思うぞ。寡黙なところとか、ストイックでいいな」
クレ「ちちちちょっと、カイエ!?」