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星の降る頃に "呪術廻戦"

第2章 プロローグ


紡目線

ここはどこだ。さっきのあの人は?祖父の手紙は?

「……っつ」

動こうとしても身体は動かなかった。
手足は拘束されてて、頭が痛かった。
目を寄せて頑張って自分の頭がどうなってるか見ようとしたらさっきの人が出てきた。

「おはよー、てか何してんのww」

見られた

「いや……なんでもないです。あの、私は」

「あー、君死刑」

は?
いきなり死刑なんて言われても理解できない。
やっぱりあのとき、星を見た時願ったことが原因かな

「めっちゃマヌケな顔してんね!?あぁ、それと、あの学校君以外全員亡くなったよ。そんな中死刑って言われてもって感じでしょ。
もうすぐ青春真っ只中っていうのに死刑なんて可哀想。
そう思った僕は上に執行猶予を頼んだんだ。」


「やっぱり……執行猶予っていつまでですか」

死刑っていわれてから急に不安になってきた。
死ぬんなら安楽死がいいな

「それはー!ここの高校を卒業するまで!!君もうそろ中学卒業でしょ。ここの高校に僕の監視下で入ってもらうから。」

「は、、い?」

監視下でってめっちゃ怖い言い方するじゃん。
私の進学はもうここで決めているようだった

都立呪術高専


「君にはここで普通の授業を受けてもらったり、呪霊と戦ってもらったりするから。よろしくね。あ、僕は五条悟。君の担任になるから先生ってよんでほちぃな♡」

五条悟ってこの人のことだったんだ。
祖父の手紙はもう拾って読んだのだろうか。
あの祖父が頼むっていうくらいだから相当凄い人なんだろうな。
てか先生なんだ。びっくり。

「はぁ……五条先生。あの手紙拾ってませんか?」

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