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星の降る頃に "呪術廻戦"

第2章 プロローグ


「紡ー!ちょっとごめんね!」

バサッ

「っ?!なにするんですか!セクハラ野郎!!!」

僕は紡の上着をお腹が見えるようにまくった。
セクハラなんてしてないのに……

「もー、言葉使い悪いってば、先生悲しい」

「デリカシー無さすぎませんか」

手紙にある通り、紡のお腹には4つの星座があった。
生憎、天文学などに詳しくないため、何の星座かは分からなかったが、まぁ硝子に聞けばわかるだろ。

しばらく縛ってちゃったから紡の血は固まってしまっている。

「まぁまぁ、それじゃ、いきますかー!!」

紡目線

どこに?
何も分からないまま五条先生におぶられてきた先は保健室のようなところだった。

そこには茶髪のロングの綺麗な女の人が立っていた。

「お、悟。その子が桑原紡か?」

「そーそ!」

五条先生の知り合いの方だよね。自己紹介しとこ。

「初めまして。桑原紡です。気づいたらここにいました。
これからよろしくお願いします」

「家入硝子だ。とりあえず怪我を治そうか。よろしくな」
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