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ゲンガー夢

第13章 表裏一体(下)


「レナ……なんてこった……」

「ああ!大丈夫だよ、ゲンガー!
君はレナくんと100%の融合は
してないんだ!というか出来ない。
数式の=の反対側に体を残さないと
戻れなくなっちゃうからね。
これは言うなれば憑依だとか
人間メガシンカといった感じかな!」

「レナになっても何いってるか
サッパリ分からねえな、お前って」

カガミに促されるまま、
どうにかこうにか立ち上がる。
体の使い勝手がまるでちげえ!
フラフラとネオワン号へ向かう。
椅子にポツリとあるモンスターボール。

「それはまだ開けないでね、
開けたらレナくんが死んじゃうから!」

「死……ッ!?うそだろ、まさか中に」

「ああ~!いや違うけど、そうというか、
まあそうって事でいいか……」

「ちゃんと説明しやがれ!!」
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