第13章 【レムナン】さがしもの
合成プラントで作業をしていたら、
急にドアが開き、焦った様子のレムナンが入ってきた
「ッ……はあ……はあ……」
「レムナン?」
「ひッ……!あ、アカリ、さんっ……!その、すいませんっ!誰か、居るなんて……」
レムナンはひどく何かに怯えた様子で、
顔色も昼間より更に悪かった
「それは大丈夫だけど……どうしたの?」
「実は今、SQさんに、その、追われていて……ッ!」
「……わかった。とりあえずその辺に隠れてて」
実際はよくわかんないけど、
あまりの様子に放っておくわけにもいかないし、
なんか多分可哀想なことになってるのは察した。
大方、SQの方は遊びのつもりで追っかけてるんだろうな。
あのイタズラっ子め
とりあえず、レムナンが隠れたのを確認してから作業に戻った