第13章 【レムナン】さがしもの
「……どこ行ったのかにゃ〜、レムナン」
外からSQの声がした。
レムナンとは対照的に、落ち着いた足音が聞こえてくる
そして、合成プラントのドアが開いた
「アカリじゃん、オッスオッス」
「SQ、さっきぶりだね。何か用事?」
作業台から顔を上げてSQを見る
「実は今、鬼ごっこ?いやかくれんぼしてんだよNE。
アカリ、レムナン見なかった?」
「さあ、どうだろ?
あ、でもさっき外で走る音がしたから、
もしかしたら通り過ぎて行ったかも?」
「ふーん……?オッケー。じゃ!」
ちょっと間があったけど、部屋の中を探すのは諦めてくれたみたいだ
「ねえ、SQ。ちなみになんだけど、
その鬼ごっこだかかくれんぼ、レムナンは楽しんでるの?」
出ていこうとするSQに聞いてみた