第8章 【ラキオ?】シャワー室問題
「オレな……なんか呪われてるかもしれん。
なんか怖い目にあうんだけど……そういう話、心当たりある奴いる?」
「最近、シャワー中に誰かの視線を感じるンだけど。
怖い以前に気持ち悪くてね」
「ラキオも?実はわたしもなんだよね……やっぱり何かいるのかな……
そうだ、ラキオ今日もシャワー室行く?よかったら一緒に――」
行かない、と言うや否やその場の数人が凍り付いた
「は……?」
「えっ」
「ば、馬鹿じゃないの?君、自分が何を言っているのかわかってるのかい?
わかっていないだろうね。全く信じられないよ」
「なっ、べ、別に一緒に入ろうって言ってるわけじゃないじゃない!」
最初唖然としていたラキオの顔が少し赤くなっていた
ていうか照れられるとこっちも恥ずかしくなってくるんだけど……
「ええっ、それはちょっと……やめておいた方がいいんじゃないかな、アカリ」
「うん、セツに同意するよ」
「え、うん、なんか……ごめん」
セツにまで言われてしまった
「とにかくアカリ、不安なら私が付いていくよ。それでいいかな?」
「う、うん……」
まあ確かにわざわざラキオ誘う必要もないけど
でも汎ならそんなに気にする必要もないと思うんだけどな……
いやもちろん変な意味じゃなくてね
同じ汎のセツまで過剰に反応したから
むしろ汎の人の方が気にするのかな……?
汎っていうのも意外と大変なのかも