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【グノーシア】星々のまたたき【短編集】

第3章 【レムナン】ねむりひめ


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僕、そして彼女も今日を迎えることができて、ひとまずほっとした

今日は投票先が割れ、セツさんとシピさんの決選投票になった
いつもより長引いていることもあって、アカリさんは眠そうにしていた

「嘘をつくのは構わないよ、シピ」
「そうだな。俺、怪しいんだろうな」

「セツがまがい物なンじゃない?」
「僕も、セツさんは、どうなんだろうって……」

結局、二回目の投票でも決まらず、投票は中断になった

「全員、凍ればいいんじゃないかな」
「それでいいンじゃない?」
「私は反対かな……」
「僕も、その、あまり……、止めておいた方が……」

意見がなかなかまとまらず、どうするべきか考えていると
ふと肩に重みを感じた。横を向くと、……えっ、アカリさんっ?!
……アカリさんが、眠っていました。僕の、肩に……もたれかかるようにして

「……。アカリ、寝ちゃったの?」
「えっと……。あの、はい……そう、みたいです、ね……」

どうしたら、いいんだろうか……

「……はあ。もういいだろう?僕も……そろそろオネムの時間だよ……」

結論は出ず、今日は誰もコールドスリープしないことになった
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