• テキストサイズ

【グノーシア】星々のまたたき【短編集】

第3章 【レムナン】ねむりひめ


今日もアカリさんは合成プラントで眠っていたので、
空間転移前に声をかけた

「あの……、アカリさん。そろそろ、起きた、ほうが……」
「……」

彼女は目を覚ますと、無言で頷いた

「あ、あのっ……!
今日は、その、かばってくださって……、ありがとう、ございました……
で、でも、どうして……」

どうして、僕を信じてくれたんですか……?

「……だって、レムナン優しいから。悪い人じゃないよ」

アカリさんはそう言うと微笑むと、部屋に帰っていった

どうして、アカリさんは僕を信じてくれるのか不思議だったけれど、
嫌な気はしなくて、その、むしろ……


ふと、彼女は、もし僕が起こしに行かなかったらどうするのだろうか……と思った
僕はただの乗員で、グノーシアに襲撃されることも
コールドスリープが決まることだって、ある
もしそうしたら……。そんなことになったら、嫌だなと思った

そんな風に考えながら、眠りについた
/ 57ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp