• テキストサイズ

【ヒロアカ】白い天使が救われたのは【死柄木弔】

第5章 #04 「はじめまして」






天井から見下ろし個性をかけ続けているが、脳無は少しずつ落ち着きを失い始めていた。



『もしかして、戦いたい?』



脳無はなにも言わなかった。

言葉を発せられるわけではないし、意思も無いはずなのに、仲良しの脳無はこくりと小さく頷いた。

わたしはふふっと小さく笑って、翼を大きく広げて、脳無の肩から飛び降りた。

その翼で風をまとい、会場を飛んだ。



『行っておいで!わたしも行きたいところあるから!』



そう言葉をかけて、わたしは一際氷で埋め尽くされた場所へと移動した。




.
.
.
.




「【散らして殺す】…か、言っちゃ悪いがあんたらどう見ても【個性を持て余した輩】以上には見受けられねえよ」

ひとりの少年が、敵を一斉に凍らせた。


「こいつ…!!移動してきた途端に!!」


敵の声が響く。

どうやら体が凍っているため、動けないらしい。





『へえ、面白いねえ』





わたしはその少年に、後ろから声をかけた。

少年は振り向くことなく個性を発動し、氷の波をわたしに向けた。


そんなの、わたしに効くはずがないのに。

氷の波は、わたしの1メートル手前で潰された。



『挨拶も無しに攻撃って、なんかこわいな。轟、焦凍くん』




.
/ 85ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp