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【刀剣乱舞】ラプラスの演算子

第8章 不可逆的欠損




 布団の中でその思いを繰り返していると、いつの間にか朝の目覚めを迎えた。

 その日、私は昨晩の誓いが無駄だったことを思い知らされる。



 今剣の姿は本丸のどこにもなかった。



 ただ一振り、折れた短刀を残して。
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