第37章 合同強化訓練
実「お、お前いいのかァ?怪我しても俺じゃ治らねえんだろォ?」
「皆さん傷だらけなのに私だけピンピンしてるのは申し訳ありません!少し怪我した方が強くなれるでしょう!」
ふん!とヤル気を出す泰葉に実弥はニッと口角を上げた。
実「よぉし。泰葉と戦えるなんざ滅多にねぇ機会だァ。
せいぜい頑張れよォ。」
そう言って、泰葉と実弥は構えをとった。
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その頃、善逸は目を覚まし
炭治郎を親の仇と言わんばかりに責め立てた。
善「なんで連れ戻してくれてんだよオォ!!バカヤロオオオオオ!!
お前が連れ戻したせいで、泰葉さんまでやられちゃうじゃないか!!!泰葉ちゃんボコボコにされたら、お嫁に行けなくなっちゃうだろオォ!!そしたら俺がもらうけどさぁ!!でも、禰󠄀豆子ちゃんもいるんだぞォォ!!」
炭「ご、ごめん善逸。
でも、泰葉さんは自分で挑んだんだよ。
大丈夫、泰葉さん強いから。」
善「は⁉︎自分から挑んだって…。泰葉さん馬鹿なの⁉︎⁉︎」
炭「こら!善逸!!」