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太陽の瞳 【鬼滅の刃】

第4章 柱合会議



蜜「うわぁぁぁぁん!!!!煉獄さん、生きててよかったよぉぉ!!!」

蜜璃は杏寿郎にガシッとしがみつき、大泣きしている。

小「ふん、全く心配させおって。この罪は深いからな…」

小芭内は、首元の蛇鏑丸と睨みを効かせる。

杏「む、心配をかけたな!すまなかった!だが、もう体調は大丈夫だ!」

天「おう、そのことだけだよ…詳しく話を聞かせろや。」




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杏寿郎はあの日の出来事を話した。


全「……………。」


全員言葉が出ない…。
柱達にも理解し難い内容だった。

天「…つまり、煉獄は一般人の女に助けられたってのか…?」

杏「不甲斐ないが、そうだ!」

実「いや、鬼と互角な一般人なんているわけねぇだろォ。」

小「信用しない、そんな奴いるわけがない。」

無「その人、どんな人なの?すごく大きいとか、筋肉がすごいとか…」

し「いたって普通の可愛らしい女性です。
先程、退院して竈門くん達が送ってくれています。」



その言葉に柱達は目を丸くした。

蜜「えっ?あの女の子が⁉︎」


杏「彼女に会ったのか⁉︎」

天「いや、見かけただけだ。
あの可愛さで強いと来たら…嫁にするしかねぇな。」


全員がギロリと天元を見る。
実「抜け駆けは許さねェ…」




話がひと段落?したところで、小芭内が口を開く。
「とりあえず、煉獄。早速だが、明後日に柱合会議を行うことになった。大丈夫だろうな?」

杏「あぁ!大丈夫だ!
お館様にも直接お話をしたいことが、沢山ある!」


その後は談笑をしたのち、柱達は杏寿郎の変わらぬ様子に安心して帰っていった。
毎日、死と隣り合わせの身。
覚悟はしているが、やはり生きていることは嬉しい。




病室には、杏寿郎としのぶが残る。
し「皆さん、安心していましたね。」

杏「うむ!心配をかけてしまった!二度とそうならないようにするためにも、まだまだ精進しなければならないな!」

そんな杏寿郎に、しのぶも相変わらずだな、と笑った。



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その頃の泰葉達。

炭「この箱の中には俺の妹が入っているんです。」

「えっ、妹さん⁉︎」

炭治郎から禰󠄀豆子の話を聞いていた。




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