I don’t want to miss a thing.
第2章 …Please, don't stop the love.
タカちゃんがカチャカチャとベルトを外して…ズボンを…下着を…って脱いでいけば、これでもかと言うほど大きく反りかえったタカちゃんのソレがボロンッと顔を出した。
保健の教科書では見たことあるけど、実物を見るのなんて初めてで、私は驚いて息をのんだ。
ドクンッ…ドクンッ……と強く胸を叩く心臓の音。
今更だけど、あぁ遂にタカちゃんと私Hしちゃうんだ…なんて、そんなことを考えれば瞬時に身体中に血が駆け巡って、ジンジンと身体の深いところが疼くのを感じた。
大きくなっているらしいタカちゃんのソレを見つめ続けているのは何だか恥ずかしくって、咄嗟にソレから目を背ける。
そうすれば、タカちゃんが「…凛子。」と私の名前を呼んだ。
いつの間にか上に着ていた黒いニットまで脱ぎ捨てていたタカちゃん。
名前を呼ばれて顔を向けた瞬間、タカちゃんの逞しくも美しい胸筋や腹筋、それからキュッと引き締まったウエストが視界に飛び込んできて、私の胸はまた高鳴る。
そうしていれば、いつの間にか薄いビニールを被せられたタカちゃんの熱くなったモノの先端が、私の濡れそぼったソコに押し当てられて…
「……凛子、挿れるよ。」
なんて、タカちゃんが私に覆いかぶさった状態でそう告げると同時に、ズププッ…と膣内が押し広げられていった。
「……っ……キッツ……」
タカちゃんが少し苦しそうに眉を顰めたのと同時に、張り裂けるような鋭い痛みが下腹部を襲う。
「…………痛ッ…」
痛みに顔を歪ませれば、今度は咄嗟に心配そうに眉を寄せたタカちゃんが私の顔を覗いた。
「……結構慣らしたと思ったけど、やっぱ痛ぇ?…今日はやめとくか。」
そう言って苦笑すると、ゆるゆると腰を後ろに引いていくタカちゃん。
私は、そんなタカちゃんの腕を掴むと、フルフルと首を横に振った。
「…だいじょーぶ…だから………続き……シよ?」
そんな私の言葉に「…え」と動きを止めるタカちゃん。
「…凛子、お前…マジで平気?俺の為とか思って無理してねぇ?」
「……それもないわけじゃないけど…ホントに大丈夫!……私もタカちゃんと一緒に気持ちよくなりたいし…。」
そう言って笑顔を見せれば、タカちゃんは困ったように小さく息をついた。